患者さんと看護師のちょっといい関係 1

はじめに
この本は患者さんと看護師のコミュニケーションがうまくいく事と患者さんの不安を軽減するために、どのように看護師をつかったらいいか? また何が患者さん、看護師のためになるか? をテーマとしています。
患者と作る医学の教科書 日総研
http://www.nissoken.com/book/1458/index.html
という本があるのですが、この本は患者さんが読んでも疾患がわかるように患者さんの目線から書かれています。患者さん用の解りやすい疾患の解説本はほとんど無く、医学書などは各専門用語ばかりで患者さんには理解しづらいですね。
看護も同様です。看護の専門書ではなく、看護が一般の人にも理解できる身近であるような本。看護もこういう本が作れないかと思いました。もっと患者さんと看護師がお互いに理解し近づけ会える事を望んでいます。
看護師も患者さんとのコミュニケーションで悩んでいるのです。患者さんがこういうことも知っていてくれればトラブルにならずにすんだのにとか、悲しい思いをしないですんだかもしれない。患者さんが言ってくれれば、いろいろな制度についてサポートできたかもしれない。もっともっと快適な生活ができたかもしれない…又こちらの言葉足らずやケア不足もあったかもしれない。看護師の不快な言動で嫌な思いをさせてしまったのではないか等と思います。お互いに理解し合いたい。
病院には医師をはじめとしていろいろな専門職の人がいます。その人たちは貴方のためにいるのです。わからないこと疑問なことを、ぜひ看護師、医師などにいろいろ聞いてみてください。

本文
タイトルを「患者さんと看護師のちょっといい関係」にしてみました。
看護師によってはカルテの電子化をうまく利用して(皮肉)時間を作り患者との会話をはかっている人がいますが、患者さんとのコミュニケーションはまだまだとれていないように感じています。
看護師が患者さんのとおり一辺の情報を収拾するだけでも相当な時間がかかりますが、さらに上のコミュニケーションを望んでいます。
ヒントは精神看護にありました。表面上の会話だけではしゃべってくれない奥深くのことも時間をかけ話を聞くことによってわかり合えることもあります。ちょっとした仕草で感じることもあります。ちょっともうちょっとだけ看護師、患者さんと共に会話をするときっとわかり合える、誤解のない生活が出来ると思います。また看護師は患者さんが何を必要としているのかヒントになると思います。
あっ患者さんはそんなに難しく考えなくていいのですよ。看護師が言うことに素直に答えてくれたらいいし、自分の思いをそのまま告げてくれたら最高~! です。 なるべく易しい言葉を使っていきたいと思います。お互いの理解が少しでも深まりますように。
4章構成で書いてみました。2章は、ちょっと難しいかもしれません。
患者さん用に易しく書いたつもりですがどうしても難しい話になってしまうことがあるところはごめんなさい。(>_<)ゞ

1章では、看護の仕事を理解してもらおうと思います。
2章では、変形性股関節症 の手術(人工股関節置換術)の不安を中心に書いています。
3章では、患者さんに起こる様々な症状の対処方法を書いていきます。
4章では、いろいろな雑事を書いてみます。

1章では、看護の仕事を理解してもらおうと思います。
看護師の仕事は大きく分けて2通りあります。
一つは医師の介助の部分、医師の指示を受けるとか、その指示を指示通りに行うとか、注射などがそうですね。
もう一つは看護独自仕事の患者さんの療養上の世話です。体を拭いたり、食事の介助をしたり、リハビリに連れて行ったり、血圧を測ったりします。たくさんあります。
また裏では表からは見えない他の検査科との調整とか検査の準備、薬の準備など見えない部分に相当な時間を割いています。準夜勤、深夜勤と看護師は規則正しい生活もできず多くの人は看護師の人数が少ないこともあり、肉体的にも精神的にも疲労しています。患者さんに笑顔で看護を続けられるのは、看護という仕事のため笑顔の仮面を貼りつけて 勤務に出るのです。
看護師は多種多様な仕事に翻弄されながら。看護師、患者さん共にお互いに良い関係を保ちたいと思っています。
看護師は時間との関係の中で不完全燃焼になったりしています。まだまだケアは発展するということが書ければと思いますし、患者さんの理解を得たいと思います。
まず朝から歯ブラシセットとフェイスタオルがあるだけで朝のケアは十分ですか? 自立されている方はいいのですが、そんな人ばかりではありません。看護師は早くに準備しますので、起きたときにはタオルは冷めてしまっているし。
ベッド上でもザブザブと顔を洗いたいのでないでしょうか?  実はこれ25年前から変わっていないのです。朝は仕事が沢山ありますので出来る分を早くしておくのです。丁寧にしようと思うとどうしても時間か人手が足りないのです。このようにまだまだ十分でないケアが沢山あると思います。
最近お花を持ってきてくれる人が減ったように思います。アレルギーとか感染のことを言われるからでしょうか? だれもお花の世話をしてくれる人がいないからでしょうか?病院って殺風景なところです。心を和ませるお花があればいいと思います。

看護師はどんな仕事をしているのだろうか?
医師からの指示受けをはじめ、いろいろな科との連絡、果ては散髪の予約まで 氷枕を作ったり、おしっこを捨てたり、重症患者の各種測定から吸引などの処置もうたくさんあります。もう目がぐるぐる回るほど忙しく
いろんな事をしています。患者さんにとってはいろんな雑業ばかりに見えるでしょう。「私の看護師さんはいつきてくれるの?」
耳の痛い言葉です。今貴方にする点滴をつくっています。と言ってもそれは私に対する看護には見えないでしょうね。でもこういう貴方への積み重ねがあってようやく点滴ができるわけです。また点滴が終わり、点滴を処理をするのにも時間がかかります。またそれらの記録をしなければいけません。点滴ひとつだけでもこれだけ時間がかかることをご理解ください。
m(__)m

コラム
今は中央配管になっている酸素のブクブクですが、昔そうねぇ昭和45年から50年代にはいっても三角フラスコに酸素をブクブク通していたそうです。目盛りなど無くブクブクの量で決めていたらしいです。あまり圧をあげすぎると栓がポーンとどっかに吹っ飛んでいったらしいです。シャンパンじゃあるまいし、その点今はいいですね。

医師と看護師の違いとコミュニケーション
医師は忙しくてなかなか来てくれないそんなときの橋渡しが看護師です。緊急かそうでないかによって違いますが、緊急の場合はよほどのことがない限りすぐに来てくれます。もしこれなかったら他の医師を呼びますので心配しなくても大丈夫です。
医師が指示を出し、その指示を看護師が行います。また事前に指示を出していれば、すぐにそれをすることが出来ます。指示以外の薬物の注射などをすることは絶対ありません。また、ガーゼ交換など医師の援助をします。
コミュニケーションですが、患者さんは医師より看護師とコミュニケーションをとるときが多いと思います。貴方の言う事に答え、貴方も質問するのですが、看護師の余裕があれば雑談をしてもいいですょ。それがお互いに親密にします。どこから来てるの? 点滴うまいね。そんなものでいいです。看護師の感情は何も言わずに病室を去っていった時より変わると思います。

コラム
私のような看護師でもいざその疾患になった時、考えとひどく異なる場合があります。こんな痛いはずじゃなかったのにと、日頃患者に言っているけど検査なのにこんなにしんどい。こんな時患者さん気持ちがようやくわかるんですね。これからは患者さんにもっと丁寧にしてあげなければ
アイテテテ お尻の穴が痛い! ( * )これも検査、摘便も…痛いだろうなぁ~

医師とのコミュニケーション
看護師はまだよく見るけど私の主治医はどこにいったの? 看護師も忙しいのですが、医師もそれ以上に忙しいのです。まず外来診察です。午前の診察は確実に午後になります。遅くなれば午後四時ぐらいまで外来をしている医師もいます。それから病棟を回ります。
貴方が入院している病棟でなく他の病棟に入院している患者さんもいますので、どうしても遅くなります。重要な話がある場合は、看護師に今日中に話がしたいことを告げておくと医師に連絡しておいてくれます。いつ来るかはわからないのですが…もちろん看護師も医師からの指示をもらおうと今か今かと待っているのですが、中々きてくれないものです。
さて、ようやくつかまえた医師とのコミュニケーションのとりかたですが、必ず聞きたいことを紙に書いておきましょう。そして聞いたことをちゃんと紙に書いて整理しておきましょう。聞いて失礼だと思うことはありません。疑問なことはどんどん聞きましょう。医師も後で聞いてなかったと言われる方が困るのです。しっかり聞きましょう。医師がイエス、ノー、ですむような聞き方は良くありません。必ず医師にしゃべらすことです。
ジョークの一つでも言えれば、場が和むんですけどね。あんまりそういう雰囲気がない? 先生疲れてるねぇ 入院したらどう?! ◯◯という看護師が優しくしてくれるよ(イヤミ)なんて…これも看護師と一緒で医師の感情面が少し変わると思います。
コミュニケーション 医師との意見が違う場合、そこでコミュニケーションです。私は内科にいたときにこういう事が多かったものですから「私は,こう思いますが、先生はどう思われますか。」とちょっとオブラートにくるんだ言い方をするといいと思います。アサーティブネスという方法もありますがここでは触れません。
同じように患者さんも相手が言いにくい医師だったらオブラートにくるんだ言い方をしてみればどうでしょうか? 誰もが傷つきにくいのでないでしょうか。しんどいとき、患者さんのところに医師がきたからといって体が不調なのに笑顔出迎えることはないです。痛いとかしんどいとかそのままを告げてみましょうその方が医師も状態を把握しやすいと思います。状態が良ければ笑顔で。(^o^) 「患者と作る医学の教科書」をみると沢山の悩みが書かれています
"アドバイスがほしい、やってはいけないことも、人工股関節のメリット デメリットとベストの選択をアドバイスしてほしい。"など書かれています。
手術が終わってこれで終わりではなく、特に看護師、理学療法士はこれから日常生活に大きく影響してくるのでパンフレットなどをつくり術後の生活がどのようなものになるか、気をつけておいた方が良いことはどんなことか?手術前にも
説明していますが,手術が終われば又違う不安が出てくると思います。いくらコミュニケーションをよくとってもわからないところはありますので,患者さんは何でも疑問なことは聞いてみましょう。パンフレットを作ることでよりわかりやすく手元におくことによって、あぁこれはしてはだめなんだと気づくと思います。
患者さんも家に帰るのが近づくといろいろ不安になってくるものです。医師,看護師に納得するまで聞いてみましょう。
看護師は患者に最も近しい関係にあるゆえに、最も親しみを感じ患者さんの生活情報を持っていなければならない。
我々こそが患者さんに最も近い関係から、またそういう自負があるから「患者と作る医学の教科書」より先に看護師が患者さんの理解を深める本を作ればよかった。少なくとも看護師が患者さんの不安などを理解してあげる方向でないと、患者さんは不安を抱えたまま誰にも言えないじゃないか? 看護師にはそばにいるだけで癒す力がある。看護師には手を握るだけで安心させる力がある。もちろんそのためには患者さんをよくコミュニケーションとっておかなければいけない。

お心遣い
だいたい部長10万、医長が5万、看護師にはお菓子でもやっとけば…嘘ですよ! 気持ちはわかりますが一人がされるとみんなしなくちゃならない。だいたい金額が手術に影響するなら医師を馬鹿にしてると思いませんか?! 50万かどこかにダイヤでも埋め込むか?!…絶対ありませんからご安心を!

医師に聞くこと看護師に聞くこと
医師には患者さん自分自身の状態、経過は順調なのか? どれくらいこの状態がつづくのか? など治療に関すること聞いてください。看護師には日常生活の不便な処を聞いてください。医師は日常生活については詳しくわからないので、ここは看護師の出番です。逆に看護師にこれからどうなると経過を聞かれても詳しくありせん。ので使い分けをしてください。

コラム
近代の話では無いのですが、わからない患者さんを看護婦が怒っていましたね。 これではコミュニケーションもなにもないですね。昔は怖い看護婦がいたものです。今はみんな優しいでしょ?

看護師の種類と他の職種
それぞれの専門家の力を良い意味で利用する。病院では特殊な技能を持った人がたくさんいます。嚥下(飲み込み)が悪い患者さんには医師が摂食嚥下訓練士を紹介します。さすがに専門家が行うことと看護師が行うことと全然異なります。こういう専門家を利用しない手はない。
だけどどういう人がいるのかよくわからない。対象になるかもわからない、病院によっても違うし、お金がまたかかるのではと心配になります。
社会的制度と違い日常生活の事は看護師の出番です。食事をこぼしてしまう、うまく飲み込めない(ごっくん)できないなどの場合、看護師同士で話し合い医師に摂食嚥下訓練士を紹介してもらいます。また、看護師が食事の変更をしたりします。
看護師の資格を持っている人だけでも専門看護師、認定看護師、助産師、保健師、看護師、准看護師(准看護師の資格ですが。) とこれだけの種類があります。
病院によって異なりますが、看護にもそれぞれのスペシャリストがいるんですね。どの病院にも専門看護師、認定看護師、がいる訳ではありませんが、認定看護師は17分野もあります。じゃどうすればいいの?
看護師が観察しているので必要と思われると、例えば床ずれができた場合、創傷・オストミー・失禁(WOC)の認定看護師がきます。プロ中のプロが来るわけです。摂食嚥下訓練士や認定看護師は特別の教育を受けてきているので普通の看護師とは知識技術とも違います。
何事も看護師に相談してみることです。
処置をしますからちょっと出といてくださいといわれますが、軽い傷程度ならどういう状態か見たいので見せてくださいと言うと見せてくれます。家族が傷を把握しておくのも大切な事です。あまりにひどいのは見ない方がいいでしょう。医師,看護師以外にも医療関係は約20種の職種があるそうです。
専門看護師と認定看護師は調べることが出来ます。看護協会のホームページに登録者一覧と言うところに何のケアの専門分野、名前、所属施設名が載っていますので参考にしてください。いろんなところにいろんな専門の人がいます。

看護協会のホームページより引用 名前は消しています。ここに載せたのは鳥取県の一部ですが、それでも救急看護、皮膚・排泄ケア、集中ケア、緩和ケアとあります。この認定看護師はどんどん増えてきています。
その他に言いにくい不安のことでも、もしその病院にカウンセラー、精神科医がいれば貴方の大きな助けになるでしょう。不安が強い場合など精神科カウンセリングをしてくれる可能性もありますし,薬を出してくれる場合もあります。精神科が無くても主治医に言ってみましょう。薬を出してくれる場合があります。これだけたくさんの人が貴方を守ってくれているのです。安心してください。

病院の種類
一般病院、回復期リハビリテーション病院、療養型病床群等と分かれます。ある年齢に達していて3ヶ月位入院していると、こちらの都合ですが、診療報酬が下がるので次の回復期リハビリテーション病院に移っていただきます。リハビリが必要な人は、回復期リハビリテーション病院に行った方が安心かもしれません。ずっとおいてくれたらいいのに…そうも行かないようです。必要な人は必要なところに行くと言うことですね。いくらなんでも3月たったから重傷者を転院することないのでからご心配なく。今はもうできるだけ入院期間は短くという傾向ですね。

意外と知らない食事のこと
何種類あると思いますか? 肝臓食、腎臓食、糖尿病食など、細かく別れており、またその中味の内容も脂質、たんぱく質などカロリーも違うのです。その他に嚥下食(飲み込みやすい食事)等色々あり注入食(鼻から管を通して流動食を入れる)もバニラの味とかいろいろあります。主食を粥にしてという要望もあり、何種類になるかわからないぐらいたくさんあります。もし固くてわしの上品な口には合わんとおしゃるなら、粥も色々な種類がありますので選べますよ。またこちらの方からこの食事は患者さんにあっていないのではないかと思われるとき、他の食事に変えるとことがあります。また手が不自由な患者さん用にすくいやすいような形の特別のスプーンを置いているところもあります。食事がどうしても食べにくい人には看護師が介助します。でも自分で食べるように努力することは大切です。
金額は、特別な食事は少し高くなりますが…あっそうそう糖尿病などのカロリー制限のある人は売店でオヤツを買ってバカスカ食べたらダメなんですよ。

薬の飲み方
そんなもの百も承知だといわれますが、寝て飲む、横になって飲むというのは中々やりにくい事でもありますし、気管の方に入りやすいのです。なるべく座って飲むようにしてください。
ついでに座薬は座って飲むものではありませんし、湿布薬も飲むものではないので気をつけてください。実際にあった!らしい。必ず名前を確認して量も確認して内服薬を内服してください。特に同じ名字の人がいる場合とかよく似た名前の人は気をつけてください。

痛い検査、痛くない検査
まず痛くない方から 検尿、心電図検査、レントゲン検査、MRI検査、エコー検査、大方放射線やエコーの検査は痛くありませんが、放射線の検査の場合、造影剤を注射しなくてはいけない場合は稀ですけど灼熱感がきたりします。 ちょっと痛いのが、採血などの注射。痛いと言うかしんどいのが、胃カメラ、大腸ファイバー。
更にしんどいのは気管支ファイバースコープ。いずれも麻酔をたっぷりかけてくれますがしんどいらしいです。どちらにしても力を抜いてリラックスして挑みましょう。あとたくさんの検査があります。検査によっては手術のほうが楽なのではと、脅しが入ったりし…
看護師が事前に胃カメラの場合なら前日より絶飲食(飲んだり食べたり出来ないこと)などの説明をします。そこまでは言ってくれますけど痛みとか辛さまで言ってくれません。どれくらい辛いのか医師に聞いてみましょう。私も胃カメラはしたことがあるので、アドバイスできるのですが、他の大腸ファイバーなどはした事ないのでどんな具合か伝えることはできませんが、しんどいらしいです。ちなみに私の胃カメラはおぇ~おぇ~と言いながら涙目で胃の中が重たい感じでしたよ。結構辛かったのですが、平気な顔をしている人もいました。血圧でもしたことのない人は何をされるんだろうと知らないと血圧が上がりますね。

病院はずっと安静でいるところ?
違います。安静が必要な患者さんは多いのですが。整形外科の患者さんのように患部以外の安静が必要のない人もいます。しかし病院と言うところを良いことにさぼってしまうんですね。整形外科もリハビリ室のリハビリが終わったらベッド上の運動を促されると思いますが、なかなか難しい。
まぁ体重の重い人、要するに肥満の人に食事はこれだけにし、運動をこれだけしてください。といわれてもなかなか出来無いのと同じで、人間は病院などに入院しますとどうしても怠惰になりますから守れません。でも頑張ってやらないと入院期間が伸びてお金がかかりますよ。
俺は保険に入っているので長い方がいいんだと言わずに頑張ってやってください。退院した時の生活にも関わってきますよ。
今までしていたことが入院するとなんだか邪魔くさくなってしなくなったという人はいませんか? 病院ってどんなところなんでしょう。
せっかくの時間です。あまりつらくない人はこれを機に何か初めてみたらどうでしょう。あとであんなに時間があったのにと後悔しますよ。まぁ治療に来ているのだから無理にとは言いませんが。

コラム 患者さんと看護師が結婚したという心暖まる話があります お互い良く理解出来てたんでしょうね。精神科患者さんと結婚したという話しもありますよ。
よく医師は女性看護師と結婚したという話を聞きますが、逆はどうでしょう、実はあります。女性医師さんと男性看護師の結婚。 うらやましい? う~ん ちょっと

眠剤の話
明日は手術となると気になって気になって眠れない人もいると思います。最近は何も言わなくても眠剤の処方を出してくれるようですが、念のため医師に眠れそうにないことを先に伝えておいた方がいいですね。夜中ずっと不安だとたまりませんし、ぐっすり眠っていい体調で手術に挑みたいものです。

お金の問題
何の手術をするかでお金はずいぶん変わってきますが、自費で手術などした日にはとんでもない請求がきます。普通は保険に入っているので高額療養制度があります。高額療養制度とは、病院などの窓口で支払う医療費を一定額以上支払わなくてもいい制度。以前は全額払って後で、自己負担限度額を超えた分について支給されていたが。今は、先に手続きをしていたら自己負担限度額を払うだけでよくなっているそうです。
ただし食事などは対象とならないです。詳しいことは医事の窓口で聞いてみましょう。ちゃんと手続きをしてくれます。あと個人の生命保険にも入っていると思いますが、診断書がいるんですね。ここだけの話ですが、病院によって診断書の金額が違うんです。5000円と聞くとこの紙一枚がとびっくりしますよね。でも金額を聞いて入院するわけにはいけませんものね。
あと障害年金と言うのがあります。これは初診日とか障害認定日とかありまして非常にややこしいですが、簡単に言うとある一定以上の障害を持っていると支給されると言うものです。これには義務がありまして国民年金をちゃんと払っていないと支給資格はありません。ややこしいので医療ソーシャルワーカーまたは事務の人に聞いてみましょう。あっあと通院されている方はタクシー代の領収書も医療費控除の対象になりますし、オムツも対象になりますので領収書を捨てないでおいておいた方がいいでしょう。たくさん払うのだから少しぐらい税金が戻ってこないとね。
わからないいろいろな制度 誰に聞いたら 損してないかしら
実は私損していました。医師も看護師も言ってくれないものだから補助制度があることを知らなかったんですね。ネットでいろいろ調べてみると補助制度がありました。診察のときに言うと書類を出して手続きをしてくれました。が言わないとしてくれないときもあるんですね。じゃどうすれば良いのか 医療ソーシャルワーカーという人がいます。入院費が払えないなどいろんなお悩みなどに一番いい方法を考えてくれます。医療ソーシャルワーカーがいない場合は師長、医事の人聞いてみましょう。市役所でも教えてくれます。いろいろな制度厚生年金、介護保険、障害年金など疾患によっても異なるいろいろな制度があるので是非市役所に相談してみてください。 ※ネットを利用するのも賢い方法ですが、ネットの場合は制度が変わっていてもそのままのことにして更新されていない場合ががありますので気をつけて下さい。
外来の受診の仕方
初めての病院は流れがわからず戸惑うものですが、大体の病院は同じようなものです。
持ち物は保険証、お金(初診は初診料がいったり,検査などをするのでちょっと多めに持っておく方が良い)、今までどんな病気をしたか、(過去の病気、何歳の時に何の病気になったか、わかればなお良い)いつからどうなったという事(現在の病気)とを書いたメモ、医師のとこにいくとあがって言えなかったということかがあるから、前日にでも思い出してメモしていてください。窓口に初診と書いているところがあるので、氏名住所などを書いた指定の用紙と保険証を渡し受診を希望する科を言えばいいのです。伝票のはいったファイルと診察券をくれます。窓口から希望する科のところに行きそれらを提出します。待っているとそのうち(どれくらいの時間になるかわからない)看護師が呼んでくれますので、診察室に入って医師に状態を告げてください。荷物は少なめにして、胸の音などを聞く場合があるので厚着をせずにボタンの付いていない服を来てください。その方がスムーズに進みます。あっ寒ければ当然厚着してもらったら結構ですよ。
あと先生を気に入ること。愛想悪い感じの悪い先生やなぁと思うこともありますので、レントゲンとかカルテばかり見て、私をあまり見てくれませんものね。投稿箱にでも…入れてやれぇ!
医師からレントゲンとか採血の支持があればそこに行き採血などをしてからまた希望する科に戻り、もう一度医師の診察を受けます。お薬を出しときます。といわれ診察が終わったなら、次は支払いの方に行きます。支払いが終わるとお薬ができるのを番号で読んでくれますので、呼ばれたら薬をもらって初診は終りとなります。受診の時、次いつ来てくださいと医師に言われたなら次回受診日の紙をくれます。無くさないようにしましょう。そして必ず行きましょう。また薬も勝手に自分の調子でたくさん飲んだり飲まなかったりしないことです。

入院をしたら
医事課で入院の手続きをしたら病棟に行きます。医事課で待っていると病棟の看護師がきますので、荷物を運んでくれ、病棟まで行きます。
そして、担当看護師を読んでくれます。医師と同じように担当の看護師がつきますが、当日いなかったりした場合、他の看護師になる場合もあります。その時は他の看護師が病棟の案内、日常生活の説明、そしてなぜ入院になったか今度は看護の視点から症状などを細かく聞きます。前にした病気も聞きますので初診の時にまとめたものを持ってきていただくとありがたい。日常生活のことを主に聞きますので、おっしゃってくださった内容で、食事が決まったりします。
(アナムネと看護師がよく言ってるものです)(初診の医師の診察と同じですが,主に生活のことを聞きます,睡眠,便通など)血圧とか、熱などを測定します。また持参薬とか紹介状があれば看護師に渡してください。病棟全体の説明と、また同室者の紹介をしてくれますので仲良くやってください。入院診療計画書をくれますので(2章に表を載せています。)良く読んで参考にしてください。わからないことがあれば聞いてください。何も処置などがなければ一日目は終わりです。これだけでも十分疲れますが、 今晩は眠れるかしら…

チーム医療
現在の医療はチームで行っています。医師、看護師、理学療法士などの職種の違う人が話しあいます。リハビリの方は順調です。例えば,看護の方も問題ありません。医師の方も順調ならば入院診療書のとおりに行きます。
もし例えば栄養状態が悪ければ栄養士を加えて話し合いをします。一番簡単な例ですと。医師「TPが(TP総コレステロール)低い」看護師「食欲なく2~3割摂取です。」栄養士「食事変えてみましょうか?」とより食べやすい食事になり,看護師が摂取量を見ながら患者さんに進めていきます。お互いに協働して患者さんをいい方向に導くんですね。治療の事は医師が他の医師に聞いたりしています。
家のじいさんバァさんは誰が見る 病院でいる間、おじいさんとおばあさんが心配ですね。特に認知症がある場合などは気になって病院にもいけなくなってしまいます。そんな時は社会制度を利用しましょう。ディケアとか居宅介護支援等があります。昼間の少し間預かってもらうのです。入院したらまた短期入所生活介護ショートスティなどの別の施設があります。医療ソーシャルワーカーがいれば相談してみることです。いなければ市役所に行って(誰かに行ってもらい)聞いてみましょう。認定に時間がかかるので早めに。患者さんがどれだけ支援を受けることができるか知らない部分が多いのです。入院する前に決めておかないと入院してからだと身動きが取れませんから大変です。案外医師も看護師もこのあたりの制度には弱いので早めに医療ソーシャルワーカーか市役所に相談した方が良いと思います。

コラム
6人部屋で6人とも南側を向き同じテレビ番組を見ていたときちょっと吹きました。
つかなくちゃいけないの?
つかなくてもいいんですよ。看護の制度で決められています。そのため昔よりずいぶん看護師の数が増えたのです。でもでもねそれに甘えちゃダメなんですよ。
特に高齢者の人は定期的に訪問していろいろな話をすることでボケ防止になります。また食事介助も退院してからすぐひとりでしなければいけないのも心細いものです。病院だと看護師がいますので食べ物が喉に万が一詰った時は対処ができます。患者さんが不安だからどうしてもついてほしいと言う場合はボンボンベッドなどで横に寝ていただくことも可能です。ようは家族のつながりです。帰ってからの方が寝たきりになるような大変なことが多い人は入院している間に看護師に教えてもらっておく方が良いと思います。今は施設にいく人が多いですが…でも家族の絆って大事ですよ。

下手な看護師、新人の看護師
実は私は点滴を入れるのが下手でした。3回して入らなかったら他の看護師に助けて~と言っていました。新人さんが入って来ると、特に4~5月に点滴を刺しに来ると、患者さんはぞっ~としていたのでは? でもベテランさんもこういう時期があったのです。どうぞご勘弁を。他のことにしても気が回る看護師とそうでない看護師がいます。どうぞお怒りになりませんように。みんな一生懸命なのです。その少しの違いに看護師らしさが出るんでしょうけどね。私は処置などに行く時アッあれ忘れた。とか言って要領が悪いのですが、できる看護師は忘れ物なぞするわけもなく、完璧! 看護師の観察も面白いかもしれないですよ。名前も覚えてあげてくださいね。喜びますよ。

看護診断
医師の糖尿病という診断名と同じように 看護には看護診断という診断があります例えば 不安、セルフケア不足、急性疼痛、こんな名前で各患者さんにあわせた看護診断をつくっています。
その診断からその患者さんにあわせたプランを考え実行しています。診断は医師の診断が糖尿病とか高脂血症と言うのと同じことです。
看護師は医師のお手伝いさんでもただ体を拭いているだけではないのです。体を拭いているとき皮膚に異常はないか?など看護師の目で観察していますし、このような看護診断をつくりその患者さんにあったケアを提供しているのです。難しいですか?
ところで医師の診察料は検査とか薬で金額はいろいろですが、看護料はいくら働いてもサボっても同じ金額なんです。じゃもっと使ってやれぇ!…もうかんべんしてください。

あっちの話
性のこと。看護診断の項目にも性についてありますが、患者さんに聞きづらくあまり聞いていないのではないでしようか? 婦人科などは聞かざるをえないですが、看護師は性をあんまり問題視したくないようです。もし、婦人科、泌尿器科以外で性の問題があるとしても私たちは性の欲求に対して殆ど対応ができません。せいぜい患者さんの趣味を進めて昇華させるぐらいです。精神科の患者さんなのですが、コソッとインポなんです。と言ってくれました。多分精神科の薬を沢山飲んでいる副作用なんでしょうけど、まだ30代なので深刻な問題だと思いました。でも何にもしてあげられない…
病室内でワイ談をするのは結構ですよ。場が和みますよねぇ。看護師も話から抜けれなかったりして…

コラム
あ〜勘違い。患者さんの状態が悪く医師に報告。電話で看護師がMRI(えむあ~るあい)の指示を受ける。受けた看護師は、「えっ!? いもあらいですか?」似てませんかね〜>

こんなの嘘ですよ。夜勤をやってなんぼですから夜勤をやらないと普通の人と同じか悪いぐらいです。給料の伸び率も公務員の場合、事務職の方が途中からぐんと上がりますが。看護師はあまり上がらないです。夜勤専門ナースは1晩3万円ぐらいだから、やれば結構高給取りかもしれません。 それにしてもやっばりやすいと思います。はっきりわかりませんけど看護部長の年収1千万ないんじゃないかなぁ~ よく知らないけど… 他所の会社では部長がクラウンだったら、課長は一つ下のマークと聞いたことがありますけど、昔いた病院の看護部長は、カローラでした。ちなみに院長は自転車でした。

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